
高岡から射水をつなぐ路面電車、万葉線。
「初めて路面電車を見た!」という方も少なくないのではないでしょうか。
今回ご紹介します物件は、そんな万葉線沿いにある店舗住宅です。
■ギャラリー
■物件の場所について
高岡駅から徒歩10分ほどの場所にあるこの物件。
万葉線「片原町」の電停、「片原町」のバス停が近くにあり、
交通の便が充実している場所でもあります。
近くには、高岡に唯一残るおでん屋を継承しているお店「おでん百福」があります。
寒い季節に持って来いの場所なので、是非一度は訪れていただきたいです。

高岡ならではの具材もちらほら
2021年の11月にオープンした「夜Cafeぽんぷく」では、
富山の地酒やボードゲームを楽しむことができます。
ランチやテイクアウトも行っているのでついつい通いたくなります。

ランチのパスタ!
■さあ、早速中へ入ってみましょう!

図面はこちら、1Fが店舗、1Fの一部と2F以上が住居となっています。
アーケードから店舗の入り口を進むと、

かつて化粧品屋さんだった名残がところどころに見受けられます。


店舗の奥は住居が広がり、

和室があります。
そのまた奥には台所と、

水回りがあります。

階段の横には、ちょっとした収納がありました。

お次は2階へ行ってみましょう!
物件の入り口側には2部屋の和室が広がります。

窓を開けると、アーケードがひょっこり。

和室の脇にはタンスがずらりと並んでいました。

奥へ進むと、おおきなステレオが構える和室がありました。

ここでラジオや音楽を聴いていたのでしょうか。
2階にもトイレが備え付けられていました。


もう一つの階段を上がりまして、3階へ。
2階と同様、和室が広がっていました。

こちらは、立派な欄間や装飾がありました。


窓を開けて屋根部分には、ベランダのようなスペースが!

晴れの日に洗濯物がよく乾きそうですね。
この物件の至るところに、御車山祭りの写真がありました。


お祭りが生活の一部として大切にされているのだと感じました。
■魅力が詰まったこの物件、どう使う?
万葉線の電停やバスの電停の近くにあるこの物件。
一息つく場として、紅茶屋さんとするのはいかがでしょう。
日差しが厳しい夏はアイスティーで火照った身体を冷まし、
雪の寒さが厳しい冬にはミルクティーで心も身体も温まる。
万葉線やバスを待つ時間をさえも楽しみにしてしまう空間を
中の人なりに考えてみました。
■さいごに、、、
この物件には一つだけ注意点があり、お風呂の機能がありません。
近隣の銭湯を利用するか、工事を行う必要があります。
この物件は、万葉線通り沿いでアーケードもある場所にあります。
だからこそ、そのまちの暮らしに合わせた空間づくりを行うのはいかがでしょうか。
■物件の詳細
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