今回ご紹介します物件は、三番町にある住宅です。
昭和10年に建てられた後、昭和55年の増築を経て現在に至ります。
■ギャラリー
■物件の場所
高岡駅から万葉線沿い徒歩で10分ほどのとてもアクセスの良い場所にあるこの物件。
万葉線の片原町駅は徒歩2分です。
一つ隣の通り、歴史的街並みの残る地区である山町筋を筆頭に、
周辺には地域の雑貨屋や珈琲店などの昔ながらのお店も充実したまちなかに位置しています。
■さあ、早速中へ入ってみましょう!
図面はこちら、増築部分が大きくあります。
まずはとても広々とした玄関がお出迎え。
入ってすぐ右手には和室、
その奥にはとても広々と綺麗なキッチンが!
この綺麗なタイルが目にとまります。
そのまた奥には和室がもう一つ。
ここには落ち着いた中庭があります。
こちらには囲炉裏もありました。
こちらは昭和何十年当時の図面。
むむ。よーく見てみると。
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水路の文字がありますね!
当時は屋根から流れ落ちる雨水を排水するための地域の水路があったそうです。
続いては2階へ行ってみましょう!
通りに面した寝室があります。
緩やかな日差しも差し込み、とても落ち着いた空間です。
奥にはピアノも綺麗に残っていました。
ここには先程のキッチンの天窓が見えますね。
とてもユニークなカタチ。
そして奥に進むと雰囲気が一変する増築部分!
こちらは広々とコンクリート打放しの倉庫があります。
落ち着いていて、静かな空気が流れる広々とした空間。
ここが一つポイントになりそうです…!
■個人的!物件オススメポイント
数多くご紹介した魅力、最後にここでも一つ。
先ほどご紹介したこのキッチンに秘密が隠れています。
床をよーくみてみると。
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なんと地下室があるではありませんか!
とっておきのワインを仕舞っておくなんてお洒落な使い方もできそうですね。
来客とも楽しい時間が過ごせそうです。
■魅力が詰まったこの物件、どう使う?
もともと倉庫であったというこの空間。
一つご提案として、アトリエにするのはいかがでしょう。
コンクリートを基調とした増築部分のトーンと創作活動との相性はとても良く、部屋に流れるゆったりとした時間、そして刺激溢れる周辺の街並みは建物としても、まちとしてもピッタリに感じます。
■さいごに、落ち着きのある暮らし
一つキーワードを挙げるなら、“落ち着き”だと思います。
柔らかい日の光が差し込み、車通りも少なく静かな場所。近くにはコーヒー屋さんもあり、ベランダに出ればそよ風に乗ってその香りも流れてきます。
中心街にほど近く、けれど落ち着きを保ったこの場所で、自分の想うライフスタイルを試すというのはいかがでしょうか。
■物件の詳細
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