【物件番号:461 関大町3-25】特徴的なデザインが随所に残る奥行きのある住宅

今回紹介するのは、高岡駅南側方面の関大町にある、青い瓦が綺麗なこの物件です！

正面からは想像できないくらい、奥行きのある広々したおうちなんですよ〜

まずはギャラリーと周辺情報のご紹介です！

◼︎ギャラリー

◼︎周辺情報

以下が物件所在地の詳細です。

比較的駅から近いため交通利便性も高く、大通りに面していることから視認性もバッチリです。

また、詳しくは後ほど触れますが、周辺に飲食店やホテルがちらほら立ち並んでいることも特徴と言えるかもしれません。

Googleマップはココをクリック！

◼︎物件について

ではでは！さっそく中を見ていきましょう！

入ってすぐの目の前には大きなお部屋が広がり、右手には階段がございます！

玄関は広々してますし、入口からは想像つかないほど入ると大きいおうちなことが分かります。

ここで少し注目なのが、このお部屋の欄間。特徴的なデザインですよね〜！

この後も続々とご紹介しますが、なんと言ってもこのおうちはとにかくデザイン性が高いんです！

こちらは彫刻彫りの欄間になっていたり、

床の間のデザインも凝っていますよね〜

お部屋の全体感はこんな感じになっていまして、そのまま進んでみると・・・

左手にキッチン、右手にお風呂が広がっています。中央からはお庭が望めました！

奥に向けて広々としていることがよく分かりますよね〜。

お風呂は恐らくあとから拡張したもので、庭の一部を使用して現代風の浴室が設えてあります。

その流れでキッチンとお庭もご紹介しますね！

キッチンはこちらで、ダイニングキッチンとなっているため、スペースがしっかりとあります。

お庭はキッチンのあるお部屋から覗けるようになっています。

キッチンのお部屋を出て先程のお部屋の横の廊下に進むと、階段が現れます。

ということで、今度は2階に行ってみましょう！

階段を上がると、まずは少し小さい洋室が左手に出てきます。ここはベランダがくっついているのでお洋服を干したり出来ますね。

そして廊下をさらに奥へ行くと、またまた広いお部屋が！

この空間も、とても細部まで拘っていることが伺えます。

例えばこの障子。格子状のフレームはよく見かけますが、こちらのおうちは独特な形をしています。

欄間もデザイン性のあるものを2階も採用していまして、

また天井もところどころ船底天井になっていたりします。

(ちなみにこちらは玄関のお写真ですが、ここの天井も船底天井でした！)

もちろん収納もバッチリですよ〜◎

本当にどこを切り取っても、一つ一つ職人さんが腕を奮って作っていたんだろうなあと伝わってくるくらい工夫の凝らされたお家で、とてもワクワクする空間でした！

◼︎このおうち、どう使う？

私はこの物件を取材した際に、真っ先にゲストハウスにしたら素敵だろうな〜と感じました！

広々とした空間に、歴史を感じるこだわりのデザイン。

先ほど周辺情報でも触れましたが、近くにはホテルや飲食店が立ち並んでいるため、少し中の設備を刷新して宿泊向けの機能を備えれば、高岡を訪れた旅行客からの宿泊需要も十分に取り込めるのではないでしょうか！

最近は高岡を訪れる外国人の旅行客も見かけるため、エアビーのような大人数で泊まれる機能は重宝されるかもしれませんね！

また、こんなイメージの飲食店などでも素敵ですね！

外観も綺麗な青色の瓦に銅板張りの外壁といった特徴的なデザインですので、店舗としての用途にも上手くハマる気がします。

例えば1階部分でいうと、今の床を生かして座敷形式のお店でも良い気がしますし、

このような形でお風呂の部分を庭に戻して床の部分を張り替え、現代風な雰囲気と歴史的な意匠を組み合わせた空間にしても面白いかもしれません！

1階がカフェやバー兼ゲストハウス受付として、2階をゲストハウスのお部屋とする併用型も新たな交流が生まれたりして面白いかもと思ったり…。

ただ店舗やゲストハウスとして運用していくとなると、となりの住戸と壁が接しているため、騒音等には注意が必要かもしれませんね。

本当に素敵な物件で、私がいつか買ってもいいなと思わず感じてしまうおうちでした（笑）

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました！

◼︎こちらのお家の詳細と連絡先（高岡市空き家情報バンク）

◼︎この記事を書いたのは…

りょうたろう

東京科学（工業）大学　大学院生

いろいろなまちを訪れて、そこで暮らす人々の姿を見ることが好きです。嬉しそうな表情をしている人がいれば、見ているこちらまで嬉しくなります。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。この記事がみなさまの新しい暮らしのきっかけとなれば、この上なく嬉しいです。