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【物件番号:135】空間に囲まれる横田町の家




今回紹介するのは、大正8年に建てられた歴史のある物件です。

ですが、中はとてもきれいな状態で今すぐにでも住むことができそうです。


中庭、離れ、蔵など物件の周りに素敵な空間がたくさんあるので、

「あれこれできちゃいそう!」と妄想膨らみます、、、。


ひとつひとつの空間の良さを活かせるような暮らしって?



■ギャラリー



■周辺について



この物件は高岡駅から西に少し歩き、千保川を超えたところにあります。


8号線から1本外れた道路に面していて、車の通行量も多く、

物件でなにかイベントを行っているとよく目立ちそう。

飲食店やお店、病院などの生活にも充実しているので、生活に困らない場所であると思います。


近くには味噌や醤油を製造している山元醸造があり、

道を歩いているとお醤油の香りを感じることができます。

その他にもお米屋さんやたたみ屋さんなど、昔ながらのお店が立ち並んでいます。


また、周辺に小学校や高校があるため学生の姿を見かけることもちらほら。


物件から少し歩くと重要伝統的建造物群保存地区である金屋町に行くことができます。





■いざ物件へ!


建物の間取りはこのような感じになっています。



玄関の右手には大きなスペースが。


収納も屋根も付いているので、駐車場としてはもちろんのこと、

いろいろな使い方がありそうです。


実はここの空間、天井がとっても高く開放的なんです。


壁が薄い赤色なのもおしゃれですね!



そして部屋の方へ進むと、4部屋の和室が現れます。



襖や照明などとてもきれいな状態となっています。



そして、和室でのとっておきのポイントは立体的な木彫りの欄間です!


細かいところまで緻密に彫られていて、職人さんの技術力を感じることができます。



和室と繋がる広々とした縁側は、中庭のもみじ、松、椿といった景色を堪能できます。


昔、この物件は喫茶として使われていて、人々が中庭の景色を見ながら

世俗を離れてほっと一息をついていたとか。

お茶を飲みながら日なたぼっこ、考えるだけでうっとりしちゃいますね。



中庭を横目に長い廊下を進むと、水道や

トイレがあります。



トイレは2つあるので、客用と家用で分けたり、大人数が来たりしても大丈夫そうです。



そしてインテリアのし甲斐がある壁の部屋が続きます。


ここからも立派な中庭を眺めることができちゃいます!



キッチンや、


お風呂や、



洗面台もとてもきれいな状態で残っています。





■勝手口を出ると、、、


正面には大きな蔵があります。


鍵がかかっていたため中を見ることはできませんでしたが、

何が眠っているのかわくわくしますね。



そして、右手には離れがあります。

こちらもきれいな状態で残っています。



奥には、なんと木彫りのくまが!


まるで離れから中庭を見守っているようでした。



■こんな暮らしはどうだろう?


時と場合によって空間を使い分ける暮らしはどうでしょうか?

平日編と休日編に分けて考えてみました。


*平日編 わいわい寺子屋


学校帰り、和室に子どもたちが集まって宿題やテスト勉強。

宿題が終わった小学生たちは中庭で遊び出す。

部活が終わった中高生も合流。

テスト前は襖で部屋を区切って集中モード。

「この問題が解けない!」「ここはね~。」


*休日編 いろいろレンタルスペース


時には、駐車スペースでコーヒーのポップアップショップ、離れで編み物ワークショップ。

通りがかりのお姉さんはコーヒーとクッキーをテイクアウト。

近所に住むおばあちゃんは、お孫さんと仲良く編み物体験。

「おばあちゃん、かわいくできたよ。」


時には、駐車スペースで寺子屋に来ている子どもたちと餅つき大会。

屋根があるから雨や雪が降っても大丈夫です。

「宿題は昨日の寺子屋で終わらせたから、今日はめいっぱい遊べる。」


時には、サイクリングをしている人たちのゲストハウスに。

中庭の景色を楽しみながら、縁側でしっぽり晩酌。

「今日はたくさん漕いだから疲れたな~。」



■最後に、、、


この物件は空間の多さが魅力のひとつです。

時間、季節、時代に合わせて様々な使い方ができると感じました。


空間に囲まれる横田町の家の記事はここまでとなります。

最後まで読んでくださりありがとうございました!



■物件の詳細






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