top of page
検索

不便さを楽しみに変える一番町の物件



高岡の中心エリア山町筋にほど近いところに、今回の物件はあります。



駐車場なしのまちなか物件。

一見、ちょっと住みづらい?と思うかもしれませんが、


まちなか暮らしって、いろいろな楽しみ方ができるんです。


個人商店で買い物して馴染みになったり、ちょっと入ったことないけど入ってみよう!と冒険したり。


お家には広い和室もあるので、手芸教室なんかを開いて自分の家に人を招いたりということもできます。



あなたはどんな暮らしが思い浮かぶでしょうか?


■ギャラリー


■周辺のはなし


今回の物件は、高岡御車山祭りで山車を持っている町の1つ、高岡の中心エリアの一番町にあります。


物件が建つ通りと並行して走る大通りは、

高岡で重要伝統的建造物群保存地区に登録されており、毎年5月1日の高岡御車山祭りでは山車が練り歩くことでも有名な山町筋。

(高岡御車山祭りの際の様子、山町筋にて)


物件が建つ通りは、山町筋よりは車通りも少なく、住宅も多いためひっそりとしています。


しかしながら、

味噌屋、喫茶店、変わった名前のビルなどなんだか面白い建物もひっそりと点在している面白い場所なんです。


■物件に入ってみる

木の門をくぐって入ってきます。このように、門があり、前庭がある町家は近隣ではあまり見ません。




まずは玄関口。襖を開けると、隣の和室と玄関がつながっています。

畳のところに座って、"いってらっしゃい"、"お帰りなさい"って言いたくなる雰囲気。


玄関も細長く広いので、棚を作ったら靴やいろいろなものを収納できそうです。


間取り図はこんな感じ



玄関横の和室は、八畳が二間と、窓側に四畳の畳敷が広がっています。


時計や、古いミシンなども残っていました。




奥へ進むと、台所とキッチン。玄関からは一直線なので視線がよく通る。

レトロな色合いの照明も可愛いです。


トイレも一階にあります。



家の一番奥まで進むと蔵がそびえたっています。

ズーーン!!

写真で見ると、異世界感がありますね、、、


この蔵、入ってみると分かりますが、傾いていました、、、 荷物もたくさん収納されています。



■二階へ上がって

このお家は階段が2つあります。


家の奥側の方の階段から上ってていくと、たくさんの資料が置かれた小さな書斎があります。

机の上には地球儀が。


日当たりも良く、緑も見えて、こじんまりとしている。

ここでの読書や勉強はとってもはかどりそう!


個人的にはここが一番好きなスポットでした。



この小さな書斎から玄関側に向かって進んでいくと、洋室、そして和室があります。

もう1つの階段はこちらで出現!




和室は八畳が二間。家具とともに、かつての家主の持ち物もたくさん残っています。

一番玄関側の和室。光が入ってきます。


ダイニング含めたどの部屋も、中庭や前庭に面しているため光や風は入りやすそうです。



■どんが暮らし方ができそう?

この物件には駐車場がありません。

一見住みづらいと感じるかもしれませんが、歩きながら

少しの不便を楽しんで、自分のお気に入りの場所を街中に増やして見てはどうでしょう?


実は徒歩圏内にいろんな生活の拠点があるのです。



例えば、三人家族のお母さんだとしたらこの家で休日どんな暮らしができるか、ちょっと妄想💭



>>>一日の暮らし妄想>>>>>


▶︎朝☀︎

定期的に開かれるたかおか朝市へ行って、お野菜やお花を購入。

卵とかもあって、本当に重宝するな〜!


そのあとは、家の前の通り沿いにある喫茶店で家族みんなでコーヒーとトーストをいただこう。


▶︎お昼

御旅屋町にあるスーパーへ自転車に乗って、1週間分の買い物を。

お昼ご飯は、家から徒歩3分のお惣菜屋さんでおかずをちょい足し。

その帰りに郵便局に行くのも忘れないようにしないと!


▶︎午後

我が家の和室は、月二回だけ手芸教室の会場になる。

休憩のお茶菓子に、昨日家の近くの和菓子屋さんで買ったものを出そう!


来週は、知り合いが小さなワークショップを我が家の和室で開催してくれるのも楽しみ、、!


▶︎夜

家でゆっくり、

年末は和室で手芸教室の生徒さんたち呼んで、和室でクリスマス会もいいかも、、!なんて考えたり

その時は山町筋のパン屋さんで、購入しようかしら!



>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>





■注意点

注意点は2つ!

①駐車場がありません

先ほどもお伝えしましたがここでもう一度確認!


前庭や玄関には自転車を置くスペースもあります。


電車や徒歩で通勤、という方にはぴったりですね。



②修繕の必要があります

明治38年に建てられたため、家の奥の蔵が傾いていたり、歪みがあったり。


修繕などの相談は不動産の会社への問い合わせも可能です。


■この物件の詳細と連絡先(高岡市空き家バンク)



bottom of page